１０年以上使用したエアコン・汚れの強かったエアコンは要注意?!

こんにちはプリッチェです。

今年も沢山のエアコンクリーニングのご依頼をいただきありがとうございます。
たまに、クリーニング後にこんなお問合せをいただくことがあります。

「クリーニングしてもらったばかりなのに水漏れがする」

今回はこんなご質問に答えてみたいと思います。

１０年以上使用したエアコン・汚れの強かったエアコンは要注意

水漏れの主な原因は３つ（※状況によって様々なケースが考えられますのであくまで参考として下さい）

１．エアコン内部の汚れ
２．ドレンホースの劣化・損傷
３．室外の配管が詰まっている

劣化により、元々水が漏れる状態ではあったが、埃などの汚れで水を吸収していたために、クリーニング前は異常がなかったが、クリーニングによって吸収媒体がなくなり、問題が表面化したことで水漏れが発生する場合があるようです。

ドレンホースとは、室内機から外へと設置された排出用の配管のことでたいていは室外機のそばにあります。
そのドレンホースの内部で、室内機から入り込んだホコリや汚れ・ホースの先端から入ってきた虫などが詰まり水が逆流している場合もあります。

その他にも、外気温と室内気温の差が激しい盛夏や厳冬にエアコンを長時間稼働させると、比例して結露水の排出量が増えます。そのため排出が間に合わずに漏れてしまったということがあります。また、稼働のし過ぎで本来結露が発生する場所以外で結露してしまい、室内機の排気口から水滴が落ちるというケースも・・・。

特に10年を超えてご使用しているエアコンについては、このような可能性が増えることがありますので、もしエアコンクリーニング後におかしいな?と思った時は、専門の業者にすぐに連絡を取ってくださいね。

ご家庭での日頃のメンテナンスが大切です

「自動お掃除機能がついているから大丈夫！」もちょっと待って下さいね～💦自動お掃除機能も完ペキではありません。
定期的に歯医者さんにクリーニングしてもらってるから、毎日の歯磨きはしなくていいや！っていう人はいないですよね？（笑）プロのお掃除やさんのお掃除もここぞという時のお掃除です。やはり大切なのは日々のご家庭でのこまめなメンテナンス。

ほとんどのメーカーは2週間に1回、もしくは月2回の間隔でエアコン掃除することを推奨しています。
環境省によると、フィルターの目詰まりを解消すると冷房時で約4%、暖房時で約6%の消費電力の削減につながるとしています。フィルターのお掃除をするだけでもせっかく買ったエアコンを長く大切に使っていただけますので是非参考になさってくださいね。

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