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スポGOMIつなしま開催地「鶴見川」ってどんな川?!

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こんにちはプリッチェです!

10/14から「スポGOMIつなしま」の申込みがスタートしたのですが

なんと1日で募集枠に迫る勢いのお申込みをいただき一旦募集を保留。
募集枠を増やして、再度受付をさせていただいたのですが、再開してすぐに定員となりました。

お陰様でこの1年でLINEやインスタグラムのフォロワー数も増え
沢山の方に「プリッチェ」を知っていただけた結果かな?と感謝の気持ちでいっぱいです。

楽しみにしてくださっていたのに、お申込みできなかった皆様申し訳ございません。

残念ながらチームとしてはご参加いただけませんが、

どんな様子か見に来ていただくのは大歓迎🎵
もしよかったら遊びに来てくださいね。

スポGOMIつなしま開催地「鶴見川」ってどんな川?!

<スポGOMIつなしまの集合場所付近。開催当日までにもう少しさっぱりする予定!>

さて、今年で開催2回目の『スポGOMIつなしま』
折角参加するなら「鶴見川」についてもちょこっと学んでみたい。

ということで、今回は「鶴見川」ってどんな川?をテーマに
プリッチェスタッフと一緒にお勉強してみませんか??

市街地を流れる一級河川

鶴見川の源流は、町田市北部。そこから多摩丘陵・下末吉台地を通り、
横浜市鶴見区生麦で東京湾に注ぐ一級河川です。
本流全長はマラソンコースとほぼ同じ42.5キロメートル!!
流域は、京浜工業地帯の中心部や港北ニュータウン、新横浜、多摩田園都市などの新興都市群が広がっています。2003年時点で、85パーセントが市街化され、 188万人の流域市民が暮らしています。

<大綱橋のたもとから東横線を激写!これは副都心線の車両ですね。>

 

実は生き物たちの宝庫!鶴見川下流域の「綱島・日吉」の特徴は?

下流流域綱島付近の流れには、上げ潮にのっ てマハゼやボラがやってくるそうです。
どうりで釣り人の方結構見かけるわけですね~。

また綱島付近は河川敷が広がり、多くの人たちが憩いの場所として利用しています。
土手はカニたちが沢山暮らし、川の中ににも生き物がいっぱい!
ボラ・スズキ・マハゼ・ウナギ・テナガエビなどが見られるとの事。

<スタッフ愛犬もたまに鶴見川のカニと戦っています>

中でも東急東横線綱島駅付近、
大綱橋がかかる鶴見川の左岸に広がる寄り洲「バリケン島」は生き物たちが沢山見られることで有名です。※バリケンはカモの仲間の名前

一見あまり水質がきれいにはみえない鶴見川も、実は生きものたちの「宝庫」なんですね。

<バリケン島と呼ばれる付近>

鶴見川流域は「バクのかたち」

面白いことに鶴見川の流域は、その外形が斜め左後ろからみたバクの形に似ています。
バクは熱帯アジアや南アメリカの水辺に暮らし、悪夢を食べてくれるという伝説のある動物。なんだかちょっと縁起がいいなぁと思いませんか?!

<河川敷の道路にある標識。皆さんもバク見つけてみてください。>

水害・汚染・ごみの川?

バクの川・鶴見川は、かつては「水害・汚染・ごみの川」と名指しされてきました。蛇行が強く流域の市街化の著 しい鶴見川は、江戸の昔から大水害の危機にさらされてきました。

そんな歴史から治水事業に力を入れた背景があり、現在では鶴見川は総合治水のモデル河川でもあります。源流域の広大な 森を保水地域として保全する努力や、新横浜・小机地区の鶴見川多目的遊水地(新横浜・ゆめオアシス)整備は海外からの視察がやってくるほど。

それから、鶴見川は水質の評判もあまり良くありません。
全国一級河川から抽出 された166の直轄一級河川を対象としたBOD値(水質を図る尺度の1つ)による2011年度発表の水質ランキングでは、ワースト5位(2010年度時点)になったことも💦

不法投棄によるゴミ問題も、一時期に比べ急激に改善されたとのことですが、残念ながらいまだに散見されている現状です。
水害も、汚染も、ごみも、流域の暮らしや産業活動の産物ですので、他人事ではないですよね。

鶴見川を知って「スポGOMIつなしま」を盛り上げよう

調べ始めたらとっても盛沢山になってしまいましたが
いかがでしたでしょうか?

鶴見川のことをちょっとお勉強してからスポGOMIに参加すると、あらたな発見があるかもしれません。

スポGOMIつなしまにご参加予定の方は、ゴミを拾いながら、ぜひ鶴見川散策も楽しんでくださいね。
秋になりましたが、まだまだ生き物たちも活発に活動しているので生き物探しも!!
(川に落ちないようにだけ、くれぐれもご注意くださいね~💦)

次回は再開発が進む「綱島駅付近」の様子をレポートしようと思います。
こちらも、「スポGOMIつなしま2023」の競技エリアになっているところもありますので要チェックです!

参考文献:鶴見川流域ネットワーキング(TRネット)

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